【小→中→高→大】勉強する意味、必要ある?【社会的に必要な意味を考察】
なんで○○なんか勉強すんの?
教育の場でよく子供達から聞かれる言葉ではないでしょうか。
はじめは意味がないと思いつつ私も最低限勉強はしてきました。
しかし、このごろ勉強していてよかったと思えてきたのです。
今までの勉強には意味があった、その意味を考えまとめました。
主に読んで欲しいと思うのは、大学行く人が減るとどうなるか想像できない方に大学での勉強の欄をぜひ読んで欲しいです。
浅はかかもしれませんが、私なりの見解です。
1.小中学校での勉強
小中学校は主に義務教育と呼ばれています。
つまり、国からこれくらいは勉強しなさい、できるようにしなさい、と命令された内容です。
なぜそんな命令すると思いますか?
答えは単純。
そうしなければ生活が成り立たず、日本という国が崩壊しかねないからです。
ここではミクロ(個人に視点を置いて)話します
では、どんなところで使われているか?
簡単な例を挙げてみます。
国語
・社会人になって敬語が使えなければ話にならない
・論理的思考に基づいてなければ会話が成り立たない(つまり質問に質問で返すなど)
算数・数学
・四則計算(+-×÷)や分数は言うまでもなく必要。
・買い物、ショッピングの際、割引や様々な値引きの意味を理解できずお得かお得に見せかけた只の言い回しなのか理解できずに購入することになる。(企業だからそれくらい大丈夫でしょと思考を放置するのは今後騙されたりする可能性大)
・お金のやりくりが考えられない
英語
・グローバル化していっているので要らないわけがない。なくても生きていけるがそれはかなり水準は低く、英語をどうしても読まなきゃいけない場合かなり苦労する。(説明書や海外の企業のアプリ、ソフトウェアを使うなど)
理科
・まず物理法則を理解していなければ車を運転するのも危ない
・スポーツでは言われたからその通りの投げ方、フォームを習得しようとする。(先ほどの思考停止状態。なぜそれがベストか、自分に合っているかを考えない)
・カロリーの意味がわからない。
・自分の体についてや病気、健康維持の仕方について何もわからない
社会
・国や政府、世界がどのような仕組みになっているか理解しなければ手のひらで操られるだけの人生に終わる。(義務教育内では最低限必要レベル)
・なぜ歴史を学ぶかは、人は過ちを繰り返す生き物。過去から全て学べる。
主に主要5科目で以上のことが挙げられます。他にもいろんな理由があります。
とりあえずこれだけでも勉強の必要性はわかったでしょうか。
続いては義務教育ではない、高等教育(高校)についてです。
ここからは高校、大学についてマクロ(社会的な視点で)話していきます!
ミクロ(個人視点)で言えば見方や価値観はかなり変わってきています。
2.高校での勉強
普通科を中心に話をしますが、高校の勉強は目的としては大学受験向けでしょう。
はじめの方では文系理系どちらに転んでも良いように両方の分野を学ばせる。
そして枝分かれさせて行き、どんどん専門性を高めた勉強をしていく。
最終的に大学の学部学科という最も細分化された専門性の高い分野の勉強をする、といった形になっていると思います。
高校生は狭く深くの大学に比べて浅すぎず深すぎない、かつ広い範囲で勉強しているので多くの人の場合知識量は人生で1番の時期だと思います。
なので高校生ク○ズといった番組も面白く高視聴率の番組ができたのだと思います。
さて、大学はどうか。
3.大学での勉強
大学は今やあちらこちらで学歴社会は終わり、と言われていますが、理系でいえばエンジニア。文系は専門家や学者ですかね。
そういった極めて専門性の高い職業につく方が多いと思いますが、そういった方達がいなくなるとどうなると思いますか?
そういった方達のおかげで今ある社会は創られているのに、それを棚にあげ遠回しに専門職は稼げないからいらない、必要ないといったようなことを言っている方もいますが、理系学生の私からしてみればそれは違うと思います。
第1次産業も食生活の維持のために必要不可欠で影で生活を支えてくれている人たちの分野の1つです。
専門職もそうで、人の役に立ち誇れる職は素晴らしいと思います。
今後数が減れば必ずまた必要とされると思うので、損はないと思います。
大学での勉強も極論ミクロで見れば人によりますが、結論はマクロ的に(社会全体で)見れば必要な教育の1つです。
以上が私の見解でしたがいかがでしたでしょうか。
異論、意見など何かあればツイッターのDMやこの記事のコメント欄によろしくお願い致します!ぜひあなたの意見をお聞かせください!
今どきでは割と古い思想なのかもしれませんね・・・(・ω・`)
最後まで読んでくださりありがとうございました!
他の若い学生さんたちがこれを読んで勉強の意味や必要性を理解した上で、自分はどうしたいかを考え自分の未来を決めてくれると幸いです。